10.スクリプトが実行されない環境に対処する

<noscript>~</noscript>

スクリプトを無効にしているブラウザなどで代わりに表示させる内容は、noscript要素で表します。
XML構文ではnoscript要素を使うことはできません。






■サンプル

<!DOCTYPE html>
<html lang=”ja”>
<head>
<meta charset=”UTF-8”>
<title>noscript SAMPLE</title>
</head>
<body>
<script>
 document.write(”<p>スクリプトが有効です。</p>”);
</script>
<noscript>
 <p>スクリプトが無効になっているか、スクリプトに対応していません。</p>
</noscript>
</body>
</html>

■要素解説

カテゴリー:メタデータ・コンテンツ/フロー・コンテンツ/フレージング・コンテンツ
利用できる場所:head要素の中、またはフレージング・コンテンツが期待される場所(ただし、script要素の入れ子は不可)
コンテンツモデル:スクリプトが無効でhead要素の中にある場合は、link要素を0個以上、style要素を0個以上、meta要素を0以上。スクリプトが無効でhead要素の中にない場合は、トランスペアレント(ただし、noscript要素の入れ子は不可) 。スクリプトが有効の場合は、テキスト。

■ブラウザ対応状況

IE10=○、IE9=○、Firefox=○、Chrome=○、Safari=○、Opera=○、iOS6=○、iOS5=○、Android=○