<meta http-equiv=”①” content=”②”>
①キーワード(content-typeなど)
②http-equiv属性に対して指定する値
meta要素にhttp-equiv属性を指定すると、文書のデフォルトの言語やMIMEタイプ、スタイルシートなと表せます。
http-equiv属性でキーワードを、content属性でその値を指定します。http-equiv属性に指定できるキーワードと意味は次の通りです。
■content-type
文書のMIMEタイプや文字工ンコーディングを指定します。HTML5では、新しく追加されたcharset属性で文字工ンコーディンクを指定できます。
MIMEタイプにtext/html、文字工ンコーディングにUTF-8を指定する場合は、下記のサンプルのようになります。
■default-style
デフォルトのスタイルシートを指定します。このキーワードを利用すると、複数の代替スタイルシートを用意してlink要素で読み込む場合に、どのスタイルシートを優先して適用させるのかを指定できます。
content属性に、優先するスタイルシートのtitle属性の値を指定します。
下記のサンプルでは、meta要素がなけれは0001.cssと0002.cssの両方が適用されますが、meta要素の指定により、0001.cssだけがこの文書に適用されます。
この方法を利用すると、ブラウザによってはサンプルのように、ユーサーが適用するスタイルを選択できるようになります。
■refresh
そのページをリロード(再読み込み)させたり、自動的に他のページへ移動させます。content属性に数字のみを指定すると同じページをリロードし、数字とセミコロン(;)に続けてURLを指定すると、指定した秒数後に指定のURLへ移動します。
<meta http-equiv=”refresh” content=”10”>
<meta http-equiv=”refresh” content=”10;http://www.html5-labs.com/”>
■サンプル
<!DOCTYPE html>
<html lang=”ja”>
<head>
<meta http-equiv=”content-language” content=”ja”>
<meta http-equiv=”content-type” content=”text/html;charset=UTF-8”>
<title>初期情報SAMPLE</title>
<meta http-equiv=”default-type” content=”0001”>
<link rel=”stylesheet” href=”0001.css” title=”0001”>
<link rel=”stylesheet” href=”0002.css” title=”0002”>
</head>
<body>
<p>SAMPLE</p>
</body>
</html>
■要素解説
カテゴリー:メタデータ・コンテンツ
利用できる場所:
・charset属性があるか、http-equiv属性の値が「content-type」の場合:head要素内
・http-equiv属性があるが、その値が「content-type」ではない場合:head要素内またはhead要素の子要素であるnoscript要素内
・name属性がある場合:メタデータ・コンテンツが期待される場所
コンテンツモデル:空
■ブラウザ対応状況
IE10=○、IE9=○、Firefox=○、Chrome=○、Safari=○、Opera=○、iOS6=○、iOS5=○、Android=○
■廃止属性
scheme属性