1.リンクを設定する

<a href=”☆”>~</a>

☆:URL

a要素にhref属性を指定すると、リンク(ハイパーリンク)を設定できます。
リンク先のURLは、現在のファイルとの位置関係を考えて、絶対URLにするか相対URLにするかを決めます。
これまでのHTMLでは、インライン要素であるa要素の中には、ブロックレベル要素を入れることはできませんでした。
HTML5では、a要素の親要素に入れられる要素であれば、従来のブロックレベル要素に相当する要素(div要素など)でも入れることができます。
ただし、a、button、embed、iframe、textareaといったインタラクティブ要素を入れることはできません。






■サンプル

<!DOCTYPE html>
<html lang=”ja”>
<head>
<meta charset=”UTF-8”>
<title>a SAMPLE</title>
</head>
<body>
<p>
<a href=”http://www.html5-labs.com/html5-1/html5-1-1/”>HTML5とは</a>
</p>
<p>
<a href=”http://www.html5-labs.com/html5-1/html5-1-1/”>HTML5とは</a>
</p>
</body>
</html>

■要素解説

カテゴリー:フロー・コンテンツ/フレージング・コンテンツ/インタラクティブ・コンテンツ/パルパブル・コンテンツ
利用できる場所:フレージング・コンテンツが期待される場所
コンテンツモデル:トランスペアレント(ただし、インタラクティブ・コンテンツを入れることは不可)

■ブラウザ対応状況

IE10=○、IE9=○、Firefox=○、Chrome=○、Safari=○、Opera=○、iOS6=○、iOS5=○、Android=○

■廃止属性

charset属性、coords属性、name属性、shape属性、rev属性