1.セクションを表す

<section>~</section>

section要素は、一般的なセクションを表します。
文書中の章や節といったまとまりを示すもので、通常は見出しを入れて使います。
HTML5では、セクションを表す要素として、section要素、nav要素、article要素、aside要素が定義されています。
このなかで、一般的なセクションを表す要素がsection要素です。
ナビゲーションであればnav要素、RSSフィードで扱いうる内容であればarticle要素のように、section要素以外に適した要素がある場合はそちらを使用します。

また、複数の要素をグループ化してスタイルを適用したり、スクリプトで操作したりするためにsection要素を使うことは、正しい用法ではありません。このような場合はdiv要素を使用します。






■サンプル

<!DOCTYPE html>
<html lang=”ja”>
<head>
<meta charset=”UTF-8”>
<title>section SAMPLE</title>
</head>
<body>
<section>
<p>Section1</p>
</section>
<section>
<p>Section2</p>
</section>
</body>
</html>

■要素解説

カテゴリー:フロー・コンテンツ/セクショニング・コンテンツ/パルパブル・コンテンツ
利用できる場所:フロー・コンテンツが期待される場所
コンテンツモデル:フロー・コンテンツ

■ブラウザ対応状況

IE10=○、IE9=○、Firefox=○、Chrome=○、Safari=○、Opera=○、iOS6=○、iOS5=○、Android=○