16.太字で表記される部分を表す

<b>~</b>

b要素は、他の文章とは区別したいようなテキスト部分であることを表します。
これまでのHTMLでは、単に太字という視覚的な表現を指定する要素でしたが、HTML5で意味が変更されました。
例えば、概要説明におけるキーワード、製品紹介における製品名、記事のリード文などに使用します。
ただし、強調や重要性は表さないので注意してくたさい。
また、一般的に太字で表示される部分であっても、見出しであればh1~h6要素、強調であればem要素、重要性であればstrong要素、参照のためのハイライト表示であればmark要素が適切です。
b要素は、こうした適切な要素がほかにない場合の、最後の手段として使うようにしてください。






■サンプル

<!DOCTYPE html>
<html lang=”ja”>
<head>
<meta charset=”UTF-8”>
<title>b SAMPLE</title>
</head>
<body>
<p>この商品の名前は<i>HT-ML-5</i>です。</p>
</body>
</html>

■要素解説

カテゴリー:フロー・コンテンツ/フレージング・コンテンツ/パルパブル・コンテンツ
利用できる場所:フレージング・コンテンツが期待される場所
コンテンツモデル:フレージング・コンテンツ

■ブラウザ対応状況

IE10=○、IE9=○、Firefox=○、Chrome=○、Safari=○、Opera=○、iOS6=○、iOS5=○、Android=○