11.記述リストを表示する

<dl><dt>~</dt><dd>~</dd></dl>

dl要素は、その範囲が用語とその用語に対する説明とで形成された記述リストであることを表します。
dt要素で説明したい用語を、dd要素で用語の説明文を表します。
dt要素とdd要素はセットで使用しますが、1対1である必要はありません。また、dt要素とdd要素のセットはdl要素の中に複数入れることができます。






■サンプル

<!DOCTYPE html>
<html lang=”ja”>
<head>
<meta charset=”UTF-8”>
<title>dl dt dd SAMPLE</title>
</head>
<body>
<dl>
 <dt>タイトル</dt>
  <dd>タイトル名・・・</dd>
 <dt>著者</dt>
  <dd>著者名・・・</dd>
</dl>
</body>
</html>

■要素解説

dl:
カテゴリー:フロー・コンテンツ/1つ以上のdt要素とdd要素のセットを子要素に含む場合はパルパブル・コンテンツ
利用できる場所:フロー・コンテンツが期待される場所
コンテンツモデル:1個以上のdt要素に1個以上のdd要素が続くグループを0個以上

dt:
カテゴリー:なし
利用できる場所:dl要素内で、dd要素またはdt要素の前
コンテンツモデル:フロー・コンテンツ(ただし、header要素、footer要素、セクショニング・コンテンツ、見出しコンテンツを子要素とすることは不可)

dt:
カテゴリー:なし
利用できる場所:dl要素内で、dd要素またはdt要素の前
コンテンツモデル:フロー・コンテンツ

■ブラウザ対応状況

IE10=○、IE9=○、Firefox=○、Chrome=○、Safari=○、Opera=○、iOS6=○、iOS5=○、Android=○

■廃止属性

compact属性